
院長光安廣倫
1993年鹿児島大学医学部卒業後、九州大学整形外科に入局。他の病院での2年間勤務の後、米国に留学して手外科を専門に研鑽を積む。帰国後再び九州大学で勤務し、多数の手術に携わる。2011年祖父の代から続く光安整形外科で勤務を始め、2021年3代目院長就任。日本整形外科学会整形外科専門医。
多くの絆に感謝しながら
地域に根差した診療を提供
当院は私の祖父が1951年に開院し、以来親子3代にわたり続くクリニックです。初代から変わらず引き継いできた理念は「絆」。地域の患者さんとの絆、そして当院で働くスタッフとの絆を礎に、地域のホームドクターとして幅広い整形外科診療の提供をめざしています。
整形外科は、他科と比べて治療法の選択肢の幅が広い診療科の1つです。数ある治療法の中からベストな選択をしていただくために、当院では患者さんのご要望に丁寧に耳を傾けることを大切にしています。また、できるだけ多くの選択肢を提示できるよう、新しい技術や知識の吸収にも努めており、特に私の専門とする手の外科治療では、どのような症状にも対応できるよう修練を積んでいます。他院で治療がうまくいかなかった方も、ぜひ一度ご相談ください。
2012年に全面改装を行い、院内をバリアフリー仕様にするとともに、専用駐車場やエレベーターも設置しました。今後もより通いやすいクリニックをめざしながら、整形外科におけるゲートキーパーといった役割を果たしていきたいと思います。
副院長菊池克彦
内科の医師であった祖父と父の背中を見て育ち、医学の道を志す。九州大学整形外科教室で勤務していた頃、先輩の光安院長に出会い、ともに診療経験を積む。光安院長の招きに応じ、2019年より現職。日本整形外科学会整形外科専門医。
負担の小さい脊椎の手術で
症状の早期回復をサポートします
長年にわたり地域で整形外科診療を提供してきた当院で、脊椎の疾患を専門に、2018年より診療に携わっています。一般整形外科はもちろんのこと、あらゆる年代の幅広い疾患に対応しながら、脊椎疾患の高度な治療や手術も提供しています。中でも得意としているのが、8mmの内視鏡を用いたFESS(全内視鏡下脊椎手術)です。従来よりも小さい内視鏡を用いることにより、傷の痛みをできる限り少なくとどめ、場合によっては局所麻酔での対応も可能です。体への負担を大幅に軽減することができるため、体力に心配のある方、高齢の方にも実施可能です。また早い回復が期待できることから、お仕事が忙しい方にも最適です。まだこの手術を提供しているクリニックは数が少ないため、遠方からも多数の患者さんにご来院いただいています。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
腰痛など脊椎疾患のつらい痛みを少しでも早く楽にできるよう、患者さんそれぞれのお悩みやニーズを丁寧に伺いながら、納得いただける治療の提供に努めます。一緒に早期回復をめざして頑張りましょう。
半世紀以上の歴史を
持つクリニックです
1951年に開院して以来半世紀以上、親子3代にわたり、地域のホームドクターとして整形外科医療を提供しています。
絆を大切に、
人を「診る」医療を
長年築き上げた患者さんやスタッフとの信頼関係を守りながら、病気を「見る」のではなく、人を「診る」地域医療をめざします。
専門性の高い
整形外科診療
院長、副院長ともに日本整形外科学会整形外科専門医。深い知識に基づき良質な医療を身近に提供することに努めます。
幅広い症状にオール
マイティーに対応します
一般整形外科から専門的な治療まで幅広く対応。一人ひとりのご要望に添う最適な治療をご提案いたします。
手の痛みの治療を
得意としています
院長は肘から指先までを対象とする手外科が専門。手や肘のトラブルに対する適切な検査・治療で、早期の改善をめざしていきます。
脊椎内視鏡下手術を
行っています
副院長は脊椎領域の治療を専門としており、体への負担が少ない内視鏡下で行う脊椎手術にも対応しています。
整形外科
整形外科は骨、関節、筋肉や末梢神経など、運動器の疾患を扱う診療科です。打撲、捻挫、骨折などのケガはもちろん、スポーツ傷害や交通外傷、加齢による膝の痛み、骨粗しょう症、痛風、運動器の腫瘍、子どもの先天性の障害まで、幅広いトラブルに対応いたします。治療だけでなく、ケガを防ぐためのアドバイスも積極的に行い、地域の健康を見守ります。
スポーツ整形外科
膝十字靭帯損傷、股関節唇損傷、野球肩・テニス肘、ジャンパー膝・ランナー膝など、スポーツによって起こる外傷や機能障害に対する幅広い診療を行っています。受診の際には、ケガをしたときの状況や症状、痛みの程度などをできるだけ詳しくお聞かせください。豊富な治療の選択肢の中から最善の方法とリハビリテーションをご提案し、競技生活への1日も早い復帰を全力でサポートします。
リハビリテーション
症状の早期改善のためには、手術や治療と合わせて適切なリハビリテーションを行うことが大切です。当院には経験豊富な理学療法士と作業治療士が複数人在籍しており、医学的根拠に基づく充実したリハビリテーションを提供できる体制を整えています。お一人お一人の症状や目標に合わせた無理のない計画を立て、適切に実施していきます。
手の外科
手外科では肘から手指までのケガや疾患を扱い、骨折などの外傷から腱鞘炎など腱の障害、変形性関節症、末梢神経障害、先天性の障害や関節リウマチによる手指変形などを治療します。当院院長は手外科を専門とし、これまで国内外の大学病院などで多くの手術に携わってきました。手が痛む、しびれる、動かしにくい、物がつかみにくいなどの症状がありましたら、ぜひ当院にご相談ください。
脊椎疾患
脊椎疾患の治療を専門とする副院長が、8mmの内視鏡を用いたFESS(全内視鏡下脊椎手術)を行います。椎間板ヘルニアだけでなく、脊柱管狭窄症など他の脊椎疾患にも対応可能。内視鏡が小さい分、体への負担が少なく、回復も早いのが大きなメリットです。場合によっては局所麻酔でも可能であり、高齢の方も安心してお受けいただけます。
医療法人 光安整形外科
福岡市営地下鉄空港線「大濠公園駅」から徒歩5分